メルマガ活用講座−③

本日はメルマガ活用講座の3回目として


『メルマガのキャッチコピーの重要さ』


というお話をしていきます。



それでは本題の前にまずは前回のおさらいから。


メルマガを読みやすくするポイントは
大きく分けて、5点あります。


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1、1行の文字数を短くする


2、行間を空ける


3、難しい表現を入れない


4、回りくどい表現を多用しない


5、装飾を入れる
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そして、小学生でもわかる文章にすること。


そうすることで読みやすくなり、読者様にも
優しいメルマガとなる。


というお話しでした。


それでは早速本題です。


メルマガでいうキャッチコピーは件名です。


いくら有益な情報を発信していても読んで
頂かなければその情報はお客様の元には届きません。


せっかく一生懸命書いても意味がないものに
なってしまいます。




メルマガには購買に繋がるまで5つの段階があります。


〓━━━━━━━━━━━━━〓
1、購読してもらう


2、受信箱に届く


3、開封してもらう


4、読んでもらう


5、反応してもらう
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『件名』というのはこれで言うとまだ
3段階目なのです。


いくら購読して頂いて、受信箱に届いても
開封していただかない限り、次の読んでもらう
という段階にはいきません。


メルマガを開封するかどうかは、この件名で
決まります。


特に最近ではメルマガは一般的なものに
なっています。


R-mailも出す施設様が増えてきていて、予約時間が
いっぱいになっているということが多くなってきていますね。


また、メルマガ以外にも会社や友人ともメールでの
コミュニケーションというのは当たり前になっています。



それだけ多くのメールの中で『件名』というわずか1行の
限られたスペースの中で、自分の発信しているメルマガに
目を留めさせ、開封していただかなくてはなりません。



それだけに件名はとても重要であり、メルマガが
成功するかどうかに大きな一因となっているのです。


ただ、メルマガを開封させるテクニックはいくらでも
あります。


例えば、『Re:●●』とまるで返信メールのような
ものや、請求メールなど、開封して頂くことだけに
主眼を置いた、悪質な件名は開封率も高いです。


しかし普通のメルマガでこのことをやってしまうと
信頼を失い、せっかく集めた見込み顧客を流出
させることになります。



だからこそ、件名と本文の内容が合致している事が
大事になってきます。



情報を求めているのに、その情報はほとんど載って
いないと狼少年と同じで誰も信じなくなります。


通常のメルマガの件名に入れる情報は


・メルマガ名
・配信者名
・内容


です。



実際に開封して頂くためにメルマガ名や配信者名で
『いつものメルマガですよ』とわかって頂くことで
安心感を与える事が一つの重要なこととなります。


ですので必ずどちらかは入れてください。


そして最も大事な事は内容を表す言葉です。


この内容を表す言葉こそがキャッチコピーと
言えます。


内容を一言にまとめ、その一言でお客様に
興味を持って頂く。


その事が本文を読んで頂く第一歩です。



テクニックとしては、『親和性』を件名でも出す
という事があります。



ではその親和性を出すためにはどうすればよいか?


      『お名前を入れる』


ということですね。


例を出します。


『メルマガ会員様だけに新しい情報があります。』


『鈴木さんだけに新しい情報があります。』


どちらが興味を惹かれますか?


あなたが鈴木さんなら後者ですよね。


私だけに情報があるのかな?
何のことだろう?


とわかっていても少しは興味を惹かれてしまいます。


ただ、楽天トラベルのR-mailでは件名にお名前を
入れることもできず、本文の最初に入るだけですので
上記のようなことはできませんので自社HPでご利用ください。


他にも、テクニックとしては


・限定性を出す
・ターゲットを絞る
・人気を出す
・数字を引用する
・気付きを与える
・感情を刺激する


などあります。


これを一つ一つ書いていくとだいぶ長くなって
しまいますので、今回は割愛させていただきますが
上記をどう使うかご自身で考えて書いてみてください。



ではまとめます。



メルマガには購買に繋がるまで5つの段階が
あります。


〓━━━━━━━━━━━━━〓
1、購読してもらう


2、受信箱に届く


3、開封してもらう


4、読んでもらう


5、反応してもらう
〓━━━━━━━━━━━━━〓



この3段階目である件名が興味を引くようなものでないと、
せっかくの有益な情報も無駄になってしまう。


メルマガで言う件名では『メルマガ名』や『配信者名』で
安心感を与え『内容を表すキャッチコピー』によって
強い興味を惹く事で初めて内容を読んでもらえる。


気をつける点としては、キャッチコピーと
内容が合致している事。


これが合致していないと読者様は離れていって
しまいます。



次回は、『メルマガをスラスラ書く方法』について
お話ししていきます。