『効果の出ないメールマガジンの問題点とは・・・?』

よくクライアント様に言われることがあります。

メールマガジンを書いても予約に繋がらないから面倒だし意味がないよ』

と・・・。


私はそんなことはないですよとお話しし、そのお客様がお書きになった
メルマガを読ませていただくと一目でその理由がわかります。


それは何のためにメールマガジンを発行しているか
目的がわからないということです。



メールマガジンを書くことには大きく分けると
2つの目的に分かれます。


一つは、今すぐ売上、宿で言えば予約につなげるためのメールマガジン


もう一つは、情報をお客様に提供し、期待感をあげたり
認知していただくためのメールマガジン



この2つの目的のどちらかにするか決めてメールマガジン
書くだけで反応は今の2倍はとれるようになります。


もちろん、長いメルマガを書けるのであるならば
この両方を入れても良いと思います。


しかし、段落に分けたときその1つの段落に2つの目的を
持たせてしまうと効力は半分、もっと言えば半分以下に
なってしまいますので気をつけてください。


メルマガの効果は以前もお話ししたようにまだまだ効力があります。


では以前にも書きましたがメールマガジンはどうやって書けばよいのか?


まずメールマガジンもホームページと同じで、導線をしっかりと
作ってあげることが重要となってきます。


いくらメールマガジンを打ってもホームページへのリンクがなかったり
するとお客様は『そうなんだ。』で終わってしまいます。


だからこそお客様がホームページを見たいと思ったところで
ホームページへのリンクを貼っておくことが売上へと繋がる
最も大事なこととなって参ります。


少し上級編としては、メールマガジンを書くあなたの人となりを
お客様に知って頂くということもとても重要になって参ります。


もしあなたが何か物を買おうとするとき、同じものが売っているとしたら
知っている人のお店と知らない人のお店だったらどちらで購入しますか?


もちろん、知っている人のいるお店からですよね?
メールマガジンでも同じことが言えます。

ただ単に、メールマガジンを書くというのではなく、
自分はこういう人です。名前は○○です。
という部分をしっかりと伝えていきましょう。


またよくホテルや旅館様のメールマガジンで御見かけするのが
堅い言葉で書いてあるメルマガ。


例えば・・・
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こんにちは。
メールマガジンの担当をさせていただいております山田と申します。
以後どうぞ宜しくお願い致します。
皆様いかがお過ごしでございますか?
やっと春らしくなって参りまして私山田は前日、お花見に行くことができました。
お花見の際には当宿の女将や従業員も参加し大変盛り上がりました。
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正直読みづらいし読む気をなくします。
しかし、内容的には悪くないと思います。


ただ、改行もせず、言葉も固く、誰に書いているかもわからない・・・。


では例えば

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こんにちは♪

メルマガ担当の山田です(*^^)v
大分春らしくなってきましたが、○○様はいかがお過ごしですか?

そういえば・・・先日!

当宿の女将やスタッフたちとお花見に行ってきました!

もちろんお酒も入り無礼講!!ということで
スタッフみんなでとっても盛り上がり、
春をしっかり満喫しましたよ(*^_^*)
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↑これでしたらいかがでしょうか?
大分読みやすく、親近感も湧いてきたと思います。
何よりも読んでいて最初の文章よりも楽しいですよね?


もちろん、お宿様の施設のブランドなどもありますから一概に
こうしなさい!と言えるものではないですが、大事なのは、


1、その人の人柄をしっかり伝えるもの
2、その宿の雰囲気を伝えること
3、改行や空白をうまく使い読みやすくすること


です。

そして最初にお話しした目標をしっかり定めてその目標に対して
メールマガジンを書くことが大事になって参ります。


上記を踏まえて良いメールマガジンを書いていってください。


リバースコンサルティング

代表 鈴木 健二

http://www.ryokansyukyaku.com/